中古住宅の点検診断はあてになるの?
大手不動産会社では中古住宅の検査診断を行い、中古住宅の性能や品質を一定の基準にもとづいて評価し、売買現場における物件の良し悪しをより客観的にしようとする動きがあります。
例えば東急リバブルのドクターリバブルなんかがそうです。
中古住宅の検査診断を行った上で、瑕疵補償をする仲介業者も出てきています。
中古住宅を購入する方にとっては望ましいことなのですが、問題は検査診断の方法に信頼性があるのかどうかということです。
中古住宅の場合には、建築工事段階でのデータが何もありませんので、数年~十数年経過した住宅の外見上での診断になります。
リフォームされていない住宅であれば、ある程度どんな欠陥がある中古住宅かが把握できるのですが、リフォームされた住宅の場合には、判断がすごく難しい物件があると思います。
点検診断には住宅性能表示制度で使われている点検方法を使うのですが、そのあたりの考慮はまったくされておらず、点検診断の結果『大変良い状態の中古住宅です』と診断されても、どこまで信頼できるかが疑問です。
そうは言っても、中古住宅の点検診断そのものがこれまで、まともに行なわれていなかったことを考えると、多少はいいのかもしれません。
購入を検討している中古住宅の点検診断をご希望でしたら、こちらをご覧下さい。
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2009年09月03日
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カテゴリ: 物件の検討方法
市街化調整区域の中古住宅は?
中古住宅の中には市街化調整区域に建つ物件が出てきたりします。
価格は安いし、利便性もそんなに悪くないとなると、大変気になる物件ですがさて、市街化調整区域に建つ中古住宅は購入してもよいのでしょうか?
以前質問がありました 市街化調整地域~一戸建てってどうよ? 08.05.04 の補足です。
都市計画法施行前から建っていた物件か又は、施行前に建っていた住宅を建替えた物件が、中古住宅の市場に出てくるのですが、本来は建築できない市街化調整区域でも、このような例外があります。
将来的な建替えも可能ですし、住宅としての性能などは、市街化区域の住宅とは何の違いもありません。
ただし、住宅ローンの適用が問題としてあります。
いわゆる担保評価というものです。
市街化調整区域の土地の評価は非常に低く、担保評価が借入希望額に満たないと、自己資金を充分に用意する必要が出てきます。
また、将来引越しをする事情が生まれた場合には、売却するか借家として使うことになりますが、需要は少ないのでどちらも難しいことが考えられます。
住宅ローンの借入金が大きいと、その面でも、売りづらい貸しづらいということになってしまいます。
市街化調整区域の中古住宅は、回りの環境であるとか、そこだから可能な生活スタイルが実現できる、といった面で考えてみて魅力を感じる物件であれば別ですが、資産として考える見方はしない方がよいと思います。
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2009年05月10日
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