初の型式適合義務違反

初の型式適合義務違反

パナホームが型式認定を受けている内容とは異なった部材を使用して、型式適合義務違反となった住宅が過去に28棟あったと発表しました。
具体的には、準耐火構造に適合する瓦ぶきの屋根とするところを、太陽電池パネルを設置し、型式認定に適合しない状態となっていたということです。

性能試験では準耐火構造の性能は満たしているので、性能そのものには問題は無いのですが、型式認定という制度によって建築確認の簡略化を認められている住宅が、実は適合していなかったとなりますので、大きな問題となってしまいました。

大きな問題とは、今後2年間は新たな型式認定をとることが出来ないということです。

大手ハウスメーカーにとっては、建築確認や中間検査の簡略化を図ることの出来る型式認定は必須のものです。

長期優良住宅や、自然エネルギー利用住宅など、今後の住宅における技術開発テーマがたくさんあり、その中から生まれてくる新しい住宅

の型式認定をとれないことは、競争力に影響を与えることとなります。

何故このような事になってしまったのか、想像ですが・・・現場サイドでの仕様変更だったのでしょう。
『太陽光パネルを設置したい』という施主の要望か、あるいは設計時点での提案によって屋根材を変更してしまった。
まさかそれが、型式適合義務違反になるとは、担当者は思ってもいなかったことだと思います。

同様のことは他のハウスメーカーでも起こりうることなので、国土交通省はマニュアル・社内文書の点検を求め、サンプル調査も行なうこととなりました。

業界全体と大きな問題とならなければいいのですが・・・・・

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2009年09月26日 | トラックバックURL |

カテゴリ: 住宅業界の話

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