自然素材の使い方
磯崎新というと、建築界では大変有名な建築家です。
静岡駅前に建つ県の複合施設「グランシップ」は、磯崎さんの設計で1998年に完成しました。
その「グランシップ」で、外装材に使われた天然のスレート板の落下事故がここ5年間続いているそうです。
原因はわかっておらず、施工不良などもみつかっていないということです。
推測では、素材である粘板岩に含まれる何らかの鉱物が温度変化によって膨張収縮を繰り返していることではないかと見られているようですが、これは材料選定に問題があったというわけではなく、自然素材というものには必ずこのようなことがあるということです。
住宅にも最近は自然素材が多く使われるようになりましたが、素材の乾燥収縮や熱による膨張などにより、ひび割れや床鳴りといった現象がよく表れます。
それらが時々クレームとして施工会社に寄せられますが、対応に困ってしまうのが現実です。
自然素材を使う場合には、こんなことを頭の隅に入れておいていただけるとあり難いことです。
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2009年11月01日 | トラックバックURL |
カテゴリ: 住宅の工法
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