建築条件付の土地には、ハウスメーカーが在庫で持っている土地、あるいは販売代理で販売している土地と、土地を販売している不動産会社が、関連会社の建築条件付で売り出している土地があります。
ハウスメーカーの建築条件付であれば、そのハウスメーカーが、検討しているハウスメーカーの候補に入っている場合には、検討の余地は充分ありますが、検討からはずしたメーカーであれば、検討する必要はありません。問題は、まだ検討していないハウスメーカーだった場合です。
建築条件の土地購入は、土地の売買契約から3ヶ月以内に、住宅の工事請負契約に至らなかった場合には、契約が解除されるという、停止条件特約付き契約となります。契約解除によるペナルティーはありませんから、とりあえず土地の契約をして、住宅を検討をし、納得したら工事契約、納得できなかったら契約解除する。
こんな考え方はありなのですが、せっかく釣り上げた魚を逃がす事にもなるので、ハウスメーカーとしては必死で喰らいついてきます。
教えられた現場の中で、一番遠いところにある現場を見に行きます。
現場に行って、何を見るかというと
人の手によるということは、現場で作業をする職人さんたちのメンタルなものが、作るものに与える影響というものがあります。
展示場でうまいことを言われ契約をし、着工したら工事の仕方がいい加減で、ひどい住宅を建てられてしまった。
といったことが多い会社は、やがて住宅市場の信頼を失い、姿を消していきます。
住宅をつくる技術は、この20年間でほぼ一定レベルまで、どこのハウスメーカーも達しています。
異なるのは、一人ひとりの職人さんが、建主のことを考えて作業をするレベルに達しているかどうかなのです。
建主のことを考えて仕事をする職人さんばかりであれば、自然と仮設トイレも常にキレイにしようという意識が働くものです。
現場に着いたら、職人さん誰でもいいですから声を掛けます。
『ΟΟハウスさんで検討しているのですが、現場を見させて下さいと頼んだら、ここの現場を教えられたのです。チョッとお邪魔していいですか?』と話してみて下さい。
まず『あ~どうぞ!』という答えが返ってきたらとりあえず合格です。
迷惑そうな、いや~な顔をしたら、その時点で不合格です。
時間が無くなって、見切り契約だけは絶対にいけません。その為にも、住宅プランをしっかり検討しようで書いたように、事前にプランの検討をしておかないと、後悔する事になります。
以上、説明しましたように、私は、建築条件付の土地について、一概にダメ!という考えは持っていません。一言メモ
3ヶ月間で納得のいくプランがまとまる為には、営業担当や設計士さんの技量も大きな要素です。