建売住宅には2種類あるのをご存知ですか?
どちらも同じじゃないか!・・・・・と言われそうですが、
まったく違うものです。
土地に住宅が付いて売られているものですが、売る目的は・・・
住宅です。
ハウスメーカーが、販売促進企画として行うことが多く、一種のモデルハウスのような役目も持っています。
実物を確認して購入できるので、新築注文住宅よりは手軽で、面倒な検討の期間も必要ありません。
つくられた住宅は、ハウスメーカーが通常販売している工法によって建てられているので、性能や仕様面では注文住宅と変わりはありません。
難点は、通常建てる工期よりも短い期間で建てられることが多く、仕上の粗さがあることもあります。
建売住宅には、販売目的の対象によって2種類あります。
土地は立地条件とか、住みたい処といった観点で選ぶものですが、住宅は、性能・アフター・信頼性などの観点で選びます。したがってどんな会社が建てた住宅か?・・・が非常に大事になるわけです。
ハウスメーカーが建てた建売住宅であれば
- どんな工法か
- これまでの実績は
- クレームが多くないか
こんな情報はある程度キャッチできますが、デベロッパーが建てる建売住宅は、ハウスメーカーのようなΟΟ工法という、特徴のある工法はほとんど使われません。
木造在来軸組工法を採用し、実際に工事を行う会社は1社に限定されるわけではありません。
例えば、ΟΟ不動産の建売住宅が50棟並んでいる場合、1社が10棟担当したと仮定すると5社の工事会社があるわけです。1社が5棟担当だと10社の会社によって工事が行われました。
10社の会社があると、技術レベルが同じということは考えられません。出来のいい会社もあれば、悪い会社があるのは当然です。
しかも、どんな会社が建てたのかは分からないから、知りたい情報が得られないことになります。
上に書いたように、どんな会社が建てたのか分からない住宅が、分譲地では売れていきます。
何故・・・売れるのでしょう?答えは簡単です!
この二つなんです。購入する人の意識の中にはこんな思いがあるはずです。
『すごくいい立地条件の土地が売られている。しかも、住宅付きでこの値段だ。』
と、こんな思いです。特に しかも、住宅付きで・・・ と考える。
住宅そのものは、二の次なんです。これはこれで、正しい選択だと思います。何故なら・・・住宅を買ったのではなく、土地を買ったからです。そして、たまたま住宅が付いていた・・・という話です。
車を買う時、トヨタ以外は買わないという人もいれば、熱烈なホンダファンという人もいます。
運動性能や乗り心地、エンジン音やスタイル・デザインなど、車を選ぶ時のポイントは、人それぞれ違うものですが、その人なりの選択基準がちゃんとあるものです。
では、住宅の場合はどうでしょう?
断熱性がよくて、耐久性も高い、しかも、自然素材が使われていて、メンテナンスフリーの住宅がほしい! それにアフターが良ければ最高!
と、例えばこんな希望があったとします。
希望する条件が多ければ多いほど、希望に合う建売住宅は少なくなります。いや、皆無かもしれません。
その理由は・・・・・建売住宅は、注文住宅とは違うからです。
建売住宅の購入は、住宅を購入するのではなく、土地を購入することデス!
ここを間違うと、後悔します。