住宅会社の倒産パターンとして考えられるのは、下の表のように会社の規模と関連があります。
| 住宅会社の規模 | 考えられる倒産パターン |
| 超大手ハウスメーカー | 会社更生法による再建手続き 民事再生法による再建手続き |
| 大手ハウスメーカー | 民事再生法による再建手続き |
| 地域のメーカーやビルダー | 民事再生法による再建手続き 破産法にもとづく会社整理 |
| 中小工務店 | 民事再生法による再建手続き 破産法にもとづく会社整理 任意整理による会社再建 |
| 零細工務店 | 破産法にもとづく会社整理 任意整理による会社再建 手続きをしない自然廃業 夜逃げや行方不明による事業停止 |
超大手や大手は、普通の感覚ではまさか倒産はしないだろうと思いますが、旧ミサワホームが当時の産業再生機構の支援によって、現在のミサワホームに生まれ変わっているように、経営危機がまったく無いわけではありません。
もし、そのような場合にとり得る手続きとしては、会社更生法や民事再生法による再建です。
年間に数十棟から数百棟ぐらいの着工規模である、ハウスメーカーやビルダーは全国にたくさんありますが、民事再生か破産のどちらかになると思います。
中小から零細な工務店になると、法的処理をしたくても出来ないケースや、債権者が少なく債務総額も小さいなどの理由で、法的な処理を行なわない事もあります。一言メモ
法的処理をしたくても出来ないケースとは、法人の場合には法的処理の為に最低限300万円ぐらいは必要であり、そのお金も無いといった場合のことです。