アルミニウムの住宅 住み心地は

強度的にはスチールより弱いアルミニウムを構造体に使用した住宅があります。

参照⇒ 高い熱伝導率を空調に活用、アルミ造住宅

軽量で繊細な構造体が生みだす空間は、住まいというよりはオフィスではないかと錯覚させるものがあります。

リングと呼ぶ構造体が3つあり、これがコアの役割をしています。
地震時の水平力は軸組み部分と、コアが負担することになります。

リングはそのまま室内に表われますので、ヒートブリッジの影響がすごく気になりますがどんな工夫をしているのでしょう。

設計期間が1年半に及んでいることが、解決しなければならない課題の多さを想像させますが、非常に意欲的な試みだと思います。

設計を行ったアトリエ・天工人(テクト)のサイトを見てみると、以前からアルミニウムの活用に取り組んでいたようです。

「プロフィール」の中にこんな言葉がありました。

ものづくりに必要とされるのは、対等な関係のなかでの協力体制である。
住宅を例にとってみても、クライアントから職人まで、携わる人全ての力を合わせなければ、満足しうるものは完成しない。

まったくその通りで、すごく気になる建築家の一人ですね。