グループホームと住宅の違い

長崎のグループホームでいたましい事故がありました。
背景にはグループホームを住宅の延長のように考えている傾向があるように思います。
現実に、住宅を改造して介護施設に利用するケースがたくさんあり、このような施設での防災意識の低さを感じています。

ご存知のように、グループホームは主に認知症の高齢者が入所します。
入所している方の症状は一人ひとり違いがあり、軽度の人からかなり重度の人もいます。

認知症が重くなると、日常の行動に対する判断や認識の間違いによって、思わぬ行動をとることがあります。そのようなことが、通常では考えられないような結果をもたらすことがあります。
グループホームの防災は、そのような観点から考える必要があります。

自宅内でも思わぬ事故などで、怪我をしたり時には命をなくすことがありますが、このような施設の場合には、その危険性は比較にならないほど大きなものといえます。
これでもか!というくらいの、あらゆることを想定した備えが必要ではないでしょうか。

行政による規制も必要ですが、それ以前に充分過ぎる備えが出来ない施設は、退場してほしいものです。