冬の結露は換気不足が原因

冷夏と予想された2014年の夏でしたが、エルニーニョ現象の発生が無く、暑い夏の記録を順調に残しています。
夏が終わると冬に向かっての準備というご家庭もあることでしょう。

冬と言えば、悩まされるもののひとつに結露があります。

窓ガラス面に発生する水滴や、北側の外壁側に置いてある家具の裏側に発生するカビなど、結露が原因です。
結露が出来るのは建物性能が悪いから・・・・・と思いがちですが、ほとんどの場合は室内で発生する水蒸気が、室外に排出されずに室内に充満することが原因です。
つまり・・・換気不足です。

特に最近の住宅は気密性が高くなっており、換気をきちんとしないと室内の水蒸気は逃げてくれません。

換気は壁などについている換気レジスターを開けるだけではほとんど換気にはなりません。
換気がきちんと出来るには、外部からの新鮮な空気を入れる入口と、汚れた室内の空気を外に出す出口の両方が必要です。

つまり給気と排気の機能が両方無いとダメなわけです。

給気と排気を両方とも換気扇などの機械による方法を第1種換気といいます。
給気を機械で行い排気は自然の空気の流れにまかせるのを第2種換気。
給気は自然で排気を機械で行うのを第3種換気といいます。

24時間換気が義務付けられるようになってからは、第3種換気を採用するケースが多いと思います。

集中換気で行っている場合と、個別に換気扇が設置されている場合がありますが、24時間換気扇を運転するのが原則です。
電気代がもったいないとか、冬は寒くなるなどの理由で換気扇のスイッチを切ってしまうと、建物が湿気で傷みます。

見えるところに出来る結露は気がつきますが、見えないところで結露してしまうと、住宅の耐久性は極端に低下します。電気代どころではありません。

せっかくのマイホームです。長く持つように心がけて下さい。
その為には、換気が大切なことです。

そして、外気を取り入れる給気口のレジスターはたまにお掃除しましょう。
レジスターに埃がたまると換気不足になりますよ。

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