市街化調整区域の中古住宅は?

中古住宅の中には市街化調整区域に建つ物件が出てきたりします。
価格は安いし、利便性もそんなに悪くないとなると、大変気になる物件ですがさて、市街化調整区域に建つ中古住宅は購入してもよいのでしょうか?

この記事は2012年に投稿した記事です。内容を更新して公式サイトに新たに記事を投稿しましたので、新しい記事をご覧ください。

市街化調整区域の中古住宅は購入しても大丈夫なの住宅ローンは借りれるの - MyhomeData
市街化調整区域は『住宅を建ててはいけない区域』とされているのですが、実際には市街化調整区域内に建つ中古住宅が販売されています。 市街化区域の物件に比較して割安のこともあり、希望している地域に近い市街化調整区域の物件は大変

都市計画法施行前から建っていた物件か又は、施行前に建っていた住宅を建替えた物件が、中古住宅の市場に出てくるのですが、本来は建築できない市街化調整区域でも、このような例外があります。

将来的な建替えも可能ですし、住宅としての性能などは、市街化区域の住宅とは何の違いもありません。
ただし、住宅ローンの適用が問題としてあります。

いわゆる担保評価というものです。
市街化調整区域の土地の評価は非常に低く、担保評価が借入希望額に満たないと、自己資金を充分に用意する必要が出てきます。

また、将来引越しをする事情が生まれた場合には、売却するか借家として使うことになりますが、需要は少ないのでどちらも難しいことが考えられます。
住宅ローンの借入金が大きいと、その面でも、売りづらい貸しづらいということになってしまいます。

市街化調整区域の中古住宅は、回りの環境であるとか、そこだから可能な生活スタイルが実現できる、といった面で考えてみて魅力を感じる物件であれば別ですが、資産として考える見方はしない方がよいと思います。