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外壁の補修にダイノックフィルムを使ってみたら意外といい感じ

ダイノックフィルム

室内のリフォームにたまに使うダイノックフイルムですが、外部のリフォームに使ってみました。本当はボンデ鋼板に静電塗装といきたいところですがそこまでの予算はありません。仕上がりは思っていた以上です。

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ダイノックフィルムを利用した外壁補修

顧客から相談されていた懸案事項がやっと解決できました。
駐車スペースに面した外壁に、家族の方が車をぶつけてご覧のような状態になりました。

凹んだ外壁

水切りが凹んでしまい、交換するとなると外壁サイディングを剥がさなければなりません。
剥がしたサイディングは再使用できませんので、サイディングの交換も必要です。

ところが、この住宅に使われている二本溝のサイディングはもう手に入りません。
サイディングの交換をするとなると、壁一面を行なわなければならず、費用が莫大になってしまいます。

そこで、いろいろ思案をした結果、ある方法を思いついたのです。
その方法を画像を交えてご説明します。

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ボンデ鋼板加工 ボンデ鋼板を加工して左の画像のような部品を作ります。
出窓部分ですので、L型の部品を2個作って現場で組み合わせるようにします。
ボンデ鋼板+ダイノックフィルム 作ったボンデ鋼板にダイノックフィルムを貼ります。
左の画像は、出来上がったL型部品を出窓部分に取り付けた状態です。
ボンデ鋼板部材 真ん中の連結部分の目地寸法を調整しながら、出窓の外壁に取り付けます。
ダイノックフィルム 上部にカラーアルミの部材を取り付け、目地にコーキングを打って完成です。

ボンデ鋼板は2.3㎜を使いましたので、“コツン”とぶつかる程度なら、大丈夫です。
万が一またぶつけて凹んでしまったら、凹んだ部分をパテ処理して、ダイノックフィルムだけの補修で大丈夫・・・・・こんな計算でいるのですが・・・・・