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失敗しないリフォーム会社の選び方

住宅の仕事に関わって30年以上になりますが、新築の住宅とリフォーム工事とどちらが難しいかと問われると、それはずばり“リフォーム”です。

新築住宅は一から造っていくので、設計段階で、施主の要望を的確に把握し、家族の将来変化を推測し、予算に叶った計画をまとめることができれば、あとは選択した構造方式や工法の仕組みにしたがって工事を進めていくと、満足した結果を得ることはできます。
対してリフォーム工事では、新築の建売住宅を造るように同じ内容の工事はひとつもありません。
新築後数年経過した物件もあれば、40年を経過した物件もあります。

劣化状態がかなり進んでいるものもあり、リフォームしてから何年使えるのか心配になるようなこともあります。
つまりリフォームは、一つとして同じものは無く一件ごとに手造りするものです。

私たちプロから見てもリフォームは難しいものですが、素人であるお施主さんにとってはもっと難しいものです。
何故ならお施主さんには、工事業者を選ばなければならないという最も難しい課題があるからです。

リフォーム工事業者を選ぶことが最も難しい

なぜ、工事業者を選ぶことが難しいのかその理由には次に上げる5つの難しさがあります。

  1. 工事費の適正価格が分からない
  2. リフォーム工事会社の種類が多く比較が難しい
  3. クチコミ情報が少なく業者を選ぶ材料が少ない
  4. リフォームのバリエーションが多くプランがまとまらない
  5. リフォーム工事業者についての正確な情報が少なく判断できない

リフォーム工事の価格に相場価格は通用しない

リフォーム工事の適正価格が分からない理由は、新築のような相場価格が通用しないからです。
新築戸建住宅はローコスト住宅なら坪40万円前後、大手ハウスメーカーだと70万円前後と、おおまかな相場価格があり、家を建てようとする時の予算からハウスメーカーを最初からある程度絞ることができます。

リフォーム工事では、リフォーム大手は地場の工務店よりは高くなるという一般的な傾向はありますが、見積りをしてみないことには正確なことは分かりません。

同じような内容で見積りを依頼すると、業者によって金額が大きく異なりビックリすることもあります。
あらかじめ凡その金額が分かるといいのですが、リフォーム工事はそれがなかなかできません。
適正な工事費を把握する為にも複数の業者から見積りをもらうのが鉄則です。

リフォーム工事を行っている工事会社の種類

リフォーム工事を行っている会社にはいろいろな種類の会社があります。

リフォーム専門大手
リフォームのナカヤマとか新築そっくりさんの住友不動産など、リフォームに特化して全国的規模で事業を展開しているグループ
建材・住設機器系列のリフォーム専門店
TOSTEMやLIXILといったメーカーが地場の工務店をフランチャイズ化して全国展開しているグループ
ハウスメーカーのリフォーム部門
アフターフォローの一環として、自社の顧客中心にリフォーム工事を進めてきたハウスメーカーのリフォーム部門です。
エネルギー系のリフォーム専門店
電力、ガス、灯油といったエネルギー供給事業者が登録工事店制度を行い、指定した工事店がリフォーム工事を展開しているグループ
地場の工務店
新築工事も行うがリフォーム工事も得意な工務店が昔から全国にある
ホームセンター系列のリフォーム店
全国展開するホームセンターが登録工事店制度を行い、指定した工事店がリフォーム工事を展開しているグループ
設計事務所
建築士事務所が直営で工事を行い特徴のあるリフォーム作品を発表する動きも全国に広まっている

新築の場合はハウスメーカーか地場の工務店かという二択ですが、リフォームを行っている業者にはこのような種類があり、特徴や価格帯も様々です。
リフォーム業者を選ぶにはこのようなリフォーム業界の特殊性も理解しておかなければなりません。

リフォーム業者はネット情報クチコミ情報が少ない

全国の事業者が検索できるデータベースがあり、居住用リフォーム業界に登録されている事業者数は1万5千件を超えています。
参照 》》 居住用リフォーム業界の会社一覧(全国)|Baseconnect

リフォーム業者を選ぶにはクチコミ情報も有力なのですが、小規模な事業者が多く、新築住宅のハウスメーカーや地場のビルダーのようなクチコミ情報を収集するのは困難です。

小規模な事業者はTVコマーシャルをやってるわけでもなく、新聞折込やミニコミ紙にすら載せないこともあります。ホームページを更新していないとか、ホームページそのものが無いという業者もたくさんあります。

情報発信のほとんどしないリフォーム業者は、選別をする材料が無く業者選びが難しい最大の理由になっています。

リフォームプランを自分でまとめるのは難しい

リフォームの計画がもちあがった時、参考になる情報をネットで見つけることは簡単です。
素敵なデザインや是非採り入れたいアイデアなど、優れたものがたくさんありますが、実際にやろうとすると構造的に無理な場合や、下地からやり直しをしないと出来ないとか、なかなか思い通りにならないことも多くあります。

特に劣化が激しかったり、深刻な不具合や欠陥が生じている場合は、問題のある個所の補修からしなければならないので、費用面も含めてリフォームプランを手堅くまとめないと、夢ばかりを追っかけてしまうこともあります。

難しい物件はリフォームの経験が豊富な専門家でも頭を悩ますことが多く、施主の希望を100%満たせない場合もあります。
また、簡単なリフォーム例えば壁紙の張替でも、下地の状況やカビや内部結露の疑いなどによって、下地からの工事が必要なケースもあり素人判断でリフォームプランをまとめることは難しいものです。

業者についての正確な情報が少なく判断できない

リフォーム業者はネット情報クチコミ情報が少ないとも関連しますが、新築住宅を主として事業を行っている建設業者と比較すると、検討しようと思うリフォーム業者の情報量は圧倒的に少ないものです。

あまり宣伝広告を行っていない業者の中には、腕のよい職人さんがいていい仕事をする小さな工務店があったりします。
そのように隠れた業者を探し出すのもリフォームの楽しみかもしれません。

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