瑕疵担保保険制度や完成保証など、保証保険によって万が一の場合の建て主保護が制度化されました。性能保証機関を上手に利用して住宅造りを成功させましょう。
住宅の保証制度が拡充されています
10年保証の第三者保証を行なっている保証機関では、工事途中に住宅会社が倒産した場合に、代わって工事を引き継いでくれる住宅会社を紹介したり、工事費の保証を行なってくれる完成保証も取り扱っています。
また、平成21年10月1日からスタートした住宅瑕疵担保責任保険制度に指定された保証機関でもあるので、瑕疵補償とセットで完成保証も検討されてみてはいかがですか？
現在指定されている保証機関は以下のとおりです。
万が一、契約した住宅会社が倒産すると、引き継いで工事を行う会社は、加入した保証機関に登録されている住宅会社から選ぶことになります。
念のために、契約前には保証機関に登録されている、他の住宅会社もチェックしておきましょう。
準備は入念にすればするほど、あとあと安心できるものです。
まとめ
５ページに渡って「工事途中に工事会社が倒産」した場合の対処方法と、そんな時に被害を最小限にとどめる方法を解説してきました。
このサイトを立ち上げて以来、実に多くの方から「契約金を支払ったのにいつまでも着工しない」とか「もう少しで完成というところなのに突然に」とか、いろいろなご相談がありました。
相談される方は突然のことなので、どうしたらよいのか分からず参考になる情報が無いかとネットを検索して、当サイトにたどり着いたようです。
当サイトで出来ることは、あくまでも一般論としてのアドバイスなのですが、相談される方にとっては右も左も分からない中、ある程度の情報整理や考え方の整理ができるようで、ほとんどの方が相談してよかったという感想を後日いただいています。
このページをご覧になっている方も、もしかしたらこのように工事途中に住宅会社が倒産し困っているのかもしれません。
根本的な解決策をお伝えすることは出来ませんが、冷静に今後のことを考えるヒントをお伝え出来るかもしれません。
お気軽に問合せフォームからご相談下さい。
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