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ランキング1位の建売住宅を購入する時の売買契約注意事項 - MyhomeData

ランキング1位の建売住宅を購入する時の売買契約注意事項

年間着工戸数ランキングが常に上位に入るハウスビルダーを“パワービルダー”と言います。
ハウスメーカーと言わずにハウスビルダーと呼ばれる理由のひとつが、建てることに特化した会社の経営方針です。
パワービルダーの建てる住宅のほとんどは、建売住宅(分譲住宅とも)で注文住宅とは異なり、購入時の商談において、一般にハウスメーカーが行っている販売方法(営業方法)とは随分と違うところがあるので、戸惑ったりすることもありますので、そのようなパワービルダーが建てた建売住宅購入時の注意点などをまとめました。

購入に関して相談する相手は街の不動産会社のスタッフ

パワービルダーの建売住宅の販売価格は、同じ立地条件の場合であっても、ハウスメーカーが建てる建売住宅の販売価格よりも安いことが多いものです。

理由は徹底的なコストダウンを様々な分野で行っている為、販売価格を低く抑えることができるからです。

コストダウンは住宅で使う資材価格や、工事工程や作業手順の合理化によって労務費を低減する方法などがありますが、他に間接部門の管理コストを圧縮することもコストダウン効果があることですが、もっと大きなウェイトを占める販売スタッフの人件費を無くすことがパワービルダーの戦略です。

販売スタッフつまり“営業マン”の給与は、ハウスメーカーなどの営業マンに見られるように大変高給です。もちろん販売成績が良く歩合給が加算されるからですが、30歳前後で年収1,000万円という社員もざらにいます。

この販売スタッフを無くすことによるコスト低減効果はかなり大きなものがあります。

では、販売スタッフがいないと、購入を考えている消費者は、誰と商談するのでしょうか。

パワービルダーが業務提携している“不動産仲介会社”がその役目を負うことになります。

物件の販売スタートから3ヵ月以内なら仲介手数料がかからない

購入に係わる商談はパワービルダーのスタッフと直接行うことはありません。現地で案内などをしている不動産会社のスタッフが担当します。

物件の売買契約の際には、担当した不動産会社が媒介(仲介)しますので、購入する方は不動産会社に媒介手数料を支払います。
手数料は売買価格の3%+6万円(税別)です。

税別3,000万円の物件なら96万円(税別)が媒介手数料になります。

購入する方が支払う購入費用は=物件の売買価格+媒介手数料+その他の諸経費の合計になるのですが、ある一定期間であれば、媒介手数料の支払いが必要ない場合があります。

パワービルダーにとって大切なことは、完成した物件をすぐ売ることです。
売れるまでに時間がかかっては資金回転率が悪く、経営によい影響はありません。
早く売れるようにする方法の一つとして、行うのが“販売代理”という方法です。

パワービルダーと指定された不動産会社が“販売代理”契約を締結し、一定期間(例えば3カ月)販売代理によって不動産会社が販売活動を行います。

この場合、不動産会社が販売をすると代理業務報酬として、物件価格の6%をビルダーが不動産会社に支払いますので、購入する方は媒介手数料を支払う必要が無くなります。

媒介手数料が無くなると100万円ほどの費用の節約ができるので、販売代理の期間を利用して早めに購入するのも一つの方法です。

売れるまでに時間がかかっている物件は、大幅な値引きをすることもありますので、媒介手数料を払ってもトータルの費用が安くなる場合もあります。
物件の人気度合いによって判断しないといけませんが・・・・・

契約を急かされるので冷静な判断を

早く売れることが販売価格を低く抑えられる要因にもなっています。
その為、購入申込をすると売買契約までの期間がすごく短く、契約を急かされているような気になります。
(実際に急かされていると思いますが・・・)

ゆっくり考えたいという方には馴染めないこともあると思います。このあたりが一番戸惑うところでしょう。
建売住宅は注文住宅と異なり、完成した物件ですからあまりあれこれ慎重に考えてもどうしようもないこともあります。

出来上がったものに合せて生活するしかないのが、注文住宅との最大の違いです。

スピード感のある“決断”に自信のある方なら、パワービルダーの建売住宅は問題ないと思いますが、迷いやすい方や後悔することがこれまでも多かった方は、慎重に検討した方がよいと思います。

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