民間住宅ローンに40年返済プランが登場-ARUHIスーパー40

ローン返済

国内最大手の住宅ローン専門金融機関「ARUHI」は、2022年5月9日返済期間が40年となる「ARUHI スーパー40」の取扱いを開始しました。

参照:R.E.port「ARUHI スーパー40」

住宅ローンはこれまで35年が最長返済期間でした。住宅金融支援機構の「フラット50」は長期優良住宅限定で50年の返済期間を設定したものですが、申込み時年齢が満44歳未満となっています。(親子リレー返済の場合は満44歳以上も可)

「ARUHI スーパー40」は満65歳まで申込み可となっていますが、最終返済時年齢が80歳未満のため、実際には40歳まででなければ40年返済は借入できません。

では35年が40年返済になるとどの程度返済が楽になるのか、「ARUHI スーパー40」の説明ページで確認してみます。

適用金利を変動金利(半年型)0.65%~0.95%で3,000万円借入の場合、35年返済では79,881円のところ40年返済では70,994円となり、総返済額は33,549,868円が34,076,889円と527,021円の増加となります。

40年間の1回あたり増額分は1,098円であり、月返済額の減少分8,887円を考えると負担の低減は大きいと言えそうです。

年金支給年齢が引上げとなり定年年齢も上がることは既定路線といえ、40年返済は選択としてありそうなことでしょう。

借入条件などは「ARUHI スーパー40」で確認してください。

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