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外部工事の管理

外部工事の管理は屋根や外壁の下地チェックを行います。
外壁下地は防水処理と通気層が完璧になっているかをチェックします。防水処理のチェックポイントは窓廻りと換気口廻りです。
通気層は通気が遮断されること無く下地が作られているかをチェックします。
屋根の防水性は屋根葺き材よりも、下のアスファルトルーフィングが破れなどが無く、屋根全体をきちんとカバーしているかをチェックします。

窓廻りの防水チェック

窓廻りは、通気防水シートを窓サッシのツバなどにかぶせるようにして貼ります。サッシのツバ部分は粘着テープで密着させます。
窓廻りの防水性

換気口廻りの防水チェック

換気口廻りも同様に、外壁面ではなく、構造用合板などの外壁下地材の面で、防水処理を行います。
換気口廻りの防水性

外部廻りの防水性の誤解

外壁にヒビが入っているから雨が入ってくる。屋根の瓦が割れているから雨漏りする。と多くの方が思っているようですが、外壁材や屋根葺き材だけに、防水性能を持たせているわけではありません。
大事なのは、下地の部分で防水性能があるかどうかです。下地の部分で防水性能があれば、多少表面の仕上材のトラブルがあっても、本来雨漏りはしないものです。

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